シクラメン
サクラソウ科 Campanula medium
日当り 日当たりの良い場所真夏は半日陰に・日光の少ないところにも強い
用土 水はけの良い土
肥料 液肥を10日に1度ほど
温度管理 暑さに弱い・寒さには強いが真冬は室内に
増やし方 種蒔き2・3月または10〜12月(一般的にはあき)発芽適温15〜20度嫌光性
害虫 アブラムシヨトウムシ
花期 9〜5月
その他

植え替えの際は球根が半分ぐらい見えるようにしましょう。
みずやりの際は球根部分、花、葉に水がかからないよう注意しましょう。
花があちこちに咲いてきたら中央部分にくるように葉組する。
白い芽は花。クロっぽい芽は葉の芽です。
枯れた葉・花はねじるようにして早めに取る。
種まきの際は嫌光性のため、必ず覆土する。
発芽まで時間がかかる(一ヶ月ぐらい)ので苗購入がお勧め
夏に葉が枯れてきたら(夜間10度を越えるころ)休眠にはいるので水遣りを徐々に控えめにして、風通しの良い涼しい場所に保管する(水遣りは必要ない)
夏が涼しい地域では葉がついた状態のまま、夏を越せる。

ガーデンシクラメン、ミニシクラメンは強く育てやすい。
真冬も屋外で過ごすことが出来る。
休眠しなかった場合には少し表面を崩す程度で土を全て落とす必要はない。葉をつけたまま、夏をすごすよりも休眠させてしまった方が後の管理が楽である。室内での管理は20度を超えないように注意する。
水を上げすぎると根をいためるので少し乾燥気味に育てた方が良い株を買うときの注意点として、小さくてつやのある葉のもの、花芽が次から次へとなっているものを選びましょう。
下から吸わせるタイプの底面給水鉢を購入した場合には液肥を下から吸わせるように育てられているので購入後もおなじ管理を続けてください。
葉がしげってくると内側の葉や花芽に日が当たらないので輪をつくり、中心部に入れ、外側の葉を広げ、内側に日光があたるようにする。
生産者は秋に種を蒔き、冬を温室で管理し、秋から販売を始める。

夏の管理について
休眠 

5月末ごろ、花が咲かなくなってきたら水遣りを減らしていき、新芽が出てこなくなったら休眠状態になっていると言えるので水遣りをやめて、風通しの良いところで夏越しします。
9月初めごろからすこしずつ、水遣りをはじめ、古い土を落として、一回り大き目の鉢に植え替えをする。 
休眠させた場合には花の咲き始めが年明けになります

花が終わり始めたら一回り大き目の鉢に植え替えて、害虫や温度に気をつけて管理します。
なるべく涼しいところに置き、(半日陰)30度以上にならないように注意します。9月初めにもう一回り大き目の鉢に植え替えて、通常の管理に戻します。休眠させない場合には害虫や温度の管理など注意が必要で管理が大変になりますが休眠させてしまった場合よりも早く花が咲き始めます。




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